御朱印(ごしゅいん)は、神社や寺院に参拝した証として授与される神仏の印と墨書のこと。本来は写経を奉納した証として渡されていた歴史があり、現代では参拝の証・神様とのご縁の記録として親しまれています。
各神社で意匠が異なり、墨書の筆致や朱印の組み合わせがその神社固有の表現になっています。御朱印帳に集めることで、参拝の旅の記録として一生の宝物になります。
御朱印の意味から、参拝の作法・初穂料の相場・御朱印帳の選び方まで、はじめての方にも分かりやすく解説します。
御朱印(ごしゅいん)は、神社や寺院に参拝した証として授与される神仏の印と墨書のこと。本来は写経を奉納した証として渡されていた歴史があり、現代では参拝の証・神様とのご縁の記録として親しまれています。
各神社で意匠が異なり、墨書の筆致や朱印の組み合わせがその神社固有の表現になっています。御朱印帳に集めることで、参拝の旅の記録として一生の宝物になります。
①: まず参拝を済ませる(御朱印は「参拝の証」なので、必ず本殿で二礼二拍手一礼の参拝を先に行う) ②: 社務所(または授与所)に向かう ③: 御朱印帳を開いて、書いてほしいページを上にして渡す(カバーは外す、紐は外側に出す、しおり代わりの帯紐などはあらかじめ外しておく) ④: 「御朱印をお願いします」と一声添えて渡す ⑤: 初穂料を納める(300〜500円が一般的) ⑥: 御朱印が書き上がったら両手でいただき、軽く頭を下げて受け取る ⑦: その場で墨が乾くまで開いたまま少し待つ(折りたたんで墨が他のページに移ると残念な状態になります)
通常の御朱印: 300円・500円が最も一般的。
限定御朱印・特別御朱印: 500〜1,000円程度。月替わり御朱印・季節限定御朱印・記念御朱印などはやや高めに設定されている傾向があります。
書き置き御朱印: あらかじめ紙に書いた御朱印を渡してくれる形式で、こちらも300〜500円が目安。最近は混雑緩和とコロナ禍以降の対応として書き置き対応の神社が増えています。
料金は神社によって異なるため、現地の表示を確認しましょう。「お気持ちで」と言われた場合は500円が無難な目安です。
守るべき基本マナー: ・必ず参拝を先に済ませる(御朱印だけ集めて参拝しないのは本末転倒) ・お釣りが出ないよう小銭を準備する(特に5〜500円玉) ・御朱印帳のカバー・帯はあらかじめ外しておく ・書いていただいている間は静かに待つ(写真撮影・通話は控える) ・「ありがとうございました」とお礼を伝える ・複数の御朱印を同時にお願いする場合は、神職の負担を考慮してまとめて伝える
避けるべき行動: ・御朱印代を「投げ銭」のように渡す ・書き手のペースを急かす ・SNS投稿目的で集めることを公言する(御朱印は記念スタンプではなく信仰の証)
御朱印帳には大判(18cm×12cm程度)と小判(16cm×11cm程度)の二種類が一般的。神社・寺院でデザイン豊富に授与されており、好きな神社で購入したものを使うのが思い出になります。
選び方のポイント: ・サイズ: 大判は墨書が映え、小判は持ち運びやすい ・素材: 蛇腹折り(じゃばらおり)が定番。リング式・ノート式もあるが神社によっては受け付けないこともある ・表紙: 布張り・刺繍・木製などバリエーション豊富
神社専用と寺院専用を分けるべきかは諸説あります。神仏習合の伝統からどちらに使っても問題ない、という考えが今は主流です。気になる方は分けるのも一つの選択です。
御朱印にまつわるトピックを詳しく解説するページへ。
サイズ・素材・形式の違いから、購入できる場所・使い方の作法まで詳しく解説します。
御朱印情報が確認できる神社を12件掲載しています。
日吉大社は大山咋神・大己貴神を祀る神社。厄除け・方除けのご利益で知られ、崇神天皇7年(伝承)に創建された由緒ある神社です。
下鴨神社は賀茂建角身命・玉依媛命を祀る神社。縁結び・安産のご利益で知られ、紀元前90年(伝承)に創建された由緒ある神社です。
伊勢神宮 内宮は天照大御神を祀る神社。国家安泰・開運のご利益で知られ、紀元前4年(伝承)に創建された由緒ある神社です。
伊勢神宮 外宮は豊受大御神を祀る神社。衣食住・産業の守護のご利益で知られ、478年(伝承)に創建された由緒ある神社です。
全国に約3万社ある稲荷神社の総本社。711年創建。千本鳥居で有名で、外国人観光客にも人気が高い。稲荷山全体が御神体で、山頂まで約4kmの参道が続く。
伏見稲荷大社は宇迦之御魂大神を祀る神社。商売繁盛・五穀豊穣のご利益で知られ、711年(和銅4年)に創建された由緒ある神社です。
会津総鎮守の伊佐須美神社は伊弉諾尊・伊弉冉尊を祀る神社。縁結び・国家安泰のご利益で知られ、崇神天皇の時代に創建された由緒ある神社です。
八坂神社は素戔嗚尊・櫛稲田姫命を祀る神社。厄除け・疫病退散のご利益で知られ、656年(伝承)に創建された由緒ある神社です。
名古屋東照宮は徳川家康公を祀る神社。開運・勝負運のご利益で知られ、1619年(元和5年)に創建された由緒ある神社です。
善知鳥神社は宗像三女神(多紀理毘売命・市寸島比売命を祀る神社。交通安全・海上安全のご利益で知られ、大同年間(806年 - 810年)に創建された由緒ある神社です。
多度大社は天津彦根命を祀る神社。雨乞い・厄除けのご利益で知られ、雄略天皇の時代(伝承)に創建された由緒ある神社です。
大國魂神社は大國魂大神を祀る神社。厄除け・縁結びのご利益で知られ、111年(景行天皇41年)伝承に創建された由緒ある神社です。
地域から御朱印対応神社を探せます。
御朱印についてよく寄せられる疑問に答えます。
御朱印は本来「参拝した証」なので、必ず参拝を先に済ませてからいただくのが作法です。観光やコレクション目的だけで御朱印をもらうことはマナー違反とされます。短時間でも丁寧に参拝してから社務所に向かいましょう。
通常の御朱印は300〜500円が一般的。「お気持ちで」と言われた場合は500円が無難です。限定御朱印は500〜1,000円程度。お釣りのないよう小銭を準備するのがマナーです。
ほとんどの神社・寺院の社務所で授与されています(1,500〜2,500円程度)。文房具店・書店・通販でも購入可能。最初の御朱印帳は「思い出の神社で買う」のが特別な体験になりおすすめです。
現代では分ける必要はないというのが一般的な考え方です。日本では神仏習合の長い歴史があり、神社と寺院を分ける厳密な決まりはありません。ただし気になる方や、寺院側に断られた経験がある方は分けるのも一つの選択です。
あります。神職が不在の時間帯、参拝マナーが守られていないと判断された時、御朱印帳の状態が著しく悪い時など。また「ノート・スケッチブック・他社の用紙への御朱印は不可」という神社もあります。
各神社の公式ウェブサイトやSNS(X・Instagram)で告知されることが多いです。月替わり御朱印・季節限定(桜・紅葉・正月)・記念御朱印(遷宮・例大祭)などがあります。事前に確認して訪問するのがおすすめです。
本サイトの都道府県別ページから、御朱印対応神社を絞り込めます。神社の公式ウェブサイト・電話で受付時間を確認してから訪問するのが確実です。神職の常駐していない小さな神社では御朱印を授与していないこともあります。