由緒
新潟県上越市大豆に鎮座し、戦国武将・上杉謙信を上杉謙信命として祀る。創建は比較的新しく、明治20年(1887)に謙信の遺徳を慕った旧高田藩士・小川澄晴が創建を発起し、近代郵便制度の創始者として知られる前島密らの援助を得て、明治34年(1901)に山形県米沢の上杉神社から分霊を迎えて創祀された。本殿は神明造で、旧社格は県社。境内には上杉謙信と、上越出身の童話作家・小川未明に関する資料を展示する宝物館が置かれ、昭和31年(1956)11月には小川未明の詩碑が建立された。令和4年(2022)には春日山旅館から寄贈された上杉謙信像が安置されている。例祭は5月5日と9月13日に行われ、正月には初詣や二年参りの参拝者で賑わう。