由緒
台湾南部、パイワン族の集落である高士村に鎮座します。日本統治時代の1939年(昭和14年)、当時の高雄州恒春郡蕃地クスクス社に祠として鎮座したのが始まりで、天照皇大神を祀り集落の人々の信仰を集めました。戦時中には出征する若者の武運を祈る場ともなっています。戦後は社殿が失われて廃絶しましたが、2015年に日本の神職の尽力によって社殿が再建され、翌2016年には鳥居が奉納されました。2018年には台湾人として初めて神職の資格を得た人物が例祭を執り行い、地元の人々の手で祭祀が続けられています。現在は高士佛の戦没者の霊を祀る社として、集落の住民と日本からの参拝者に守られています。白い鳥居が山の斜面に立つ景観で知られます。