由緒
社伝では、仁徳天皇の御代に下野国造の奈良別命が国の鎮護を願って金の玉を埋めて塚を築き、祠を建てたのが始まりとされます。延暦年間(782〜806年)に坂上田村麻呂が応神天皇を勧請して八幡宮に改め、以後「金丸八幡宮」と呼ばれました。屋島の戦いで扇の的を射た那須与一宗隆が戦勝を祈願した社と伝えられ、文治3年(1187年)に社殿を建てたといいます。中世は那須氏、近世は黒羽藩主大関氏の氏神として崇敬され、寛永18年(1641年)に大関高増が現在の本殿を建立しました。明治6年(1873年)に那須神社と改称。本殿と楼門は平成26年(2014年)に国の重要文化財に指定され、境内は松尾芭蕉ゆかりの「おくのほそ道の風景地 八幡宮」として国の名勝にもなっています。