由緒
明治2年(1869年)6月29日、明治天皇の思し召しによって建てられた東京招魂社が始まりで、明治12年(1879年)に「靖國神社」と改称して今日に至る。社号には国を靖んじる、すなわち平和な国家を築くという願いが込められている。幕末から明治維新にかけての動乱で国事に殉じた人々をはじめ、戊辰戦争、日清戦争、日露戦争、先の大戦などで国のために命を落とした軍人・軍属のほか、従軍看護婦や学徒、文官、民間人を含む246万6千余柱を祀る。東京都千代田区九段北に鎮座し、境内には戦没者の遺書や遺品を展示する遊就館、資料を所蔵する靖國偕行文庫が置かれている。