由緒
美濃国賀茂郡の式内社「神田神社」に比定される古社で、社伝では元正天皇の養老2年(718年)の創建と伝えられる。『延喜式』神名帳では社名を「かむだ」と読んだとされ、村名の「神土(かんど)」もこれに通じる。平安時代中期以降に衰微したが、嘉慶2年(1388年)に再興・修復され、神仏習合のもとで白山妙大権現と改称された。室町時代に再び衰えたのち永禄元年(1558年)に復興し、享保2年(1717年)には社殿が建て替えられている。明治元年(1868年)の神仏分離・廃仏毀釈にともない白山妙大権現から現在の神田神社へ社名を戻し、明治3年に式内社として認定された。伊邪那岐命ら五柱を主祭神とし、猿田比古命・大山祇命・天照皇大神・菊理比女命・誉田別命・須佐之男命など、村内の諸社から多くの神々を合祀している。