由緒
『古事記』が天孫降臨の地として記す「筑紫日向高千穂之久士布流多気」に比定される槵觸の峰に鎮座します。古くは峰そのものを御神体とし社殿を設けない祭祀が行われていましたが、元禄7年(1694年)に社殿が建立されました。創建当初は天児屋根命を「槵觸大明神」として祀っていたと伝えられ、明治期の改称を経て現在の社号となりました。現在は瓊々杵尊を主神に、天児屋根命・天太玉命・経津主命・武甕槌命の5柱を祀ります。旧社格は県社。周辺には四皇子峰や高天原遥拝所など神話にまつわる伝承地が点在し、遊歩道で結ばれた高千穂の神話めぐりの中心的な一社となっています。