由緒
創建年代は不詳だが、長徳3年(997)の古記にこの社名が見えると伝わり、平安時代には中松原の地に大歳神を祀る社があったと考えられている。豊受大神宮(外宮)の門前町として栄えた山田の産土神八社の一つで、古くは美乃社・箕曲社・中松原社・大歳社などさまざまに呼ばれた。明治4年に郷社、明治8年に県社に列し、その後、外宮末社であった若雷社をはじめ多くの神々を合祀した。主祭神の大歳神は土地の豊饒と平安を司る神とされる。天文21年(1552)の銘を持つ獅子頭は伊勢市内に現存する最古のもので、昭和48年に市指定有形文化財(彫刻)となった。