由緒
大鷲神社は「花畑おとりさま」の名で親しまれ、酉の市発祥の地として知られる。創建の年代は定かではないが、平安時代後期、奥州へ向かう新羅三郎源義光がこの社前で戦勝を祈願したとの伝承が残る。応徳年間(1084年頃)から、酉の日に行われる祭礼が賑わいを見せるようになったと伝わり、江戸時代には花又村の鎮守として崇敬を集めた。祭神である日本武尊の命日が11月の酉の日にあたると伝えられることから、この日に神恩感謝の祭りが営まれるようになり、後に近隣の農民が鎮守に鶏を奉納した収穫祭という形で発展したとされる。この門前で開かれた市が、現在全国各地で行われている「酉の市」の起源になったといわれている。