由緒
厄除・交通安全の神として知られ、征夷大将軍・坂上田村麻呂公を主祭神に、嵯峨天皇・倭姫命を祀る。社伝によれば、垂仁天皇45年に甲可翁が倭姫命の生霊を鎮祭して「高座大明神」と称したのに始まり、弘仁3年(812年)正月、鈴鹿峠の悪鬼を平定した田村麻呂公の遺徳を仰いだ嵯峨天皇の勅により、この土山の地に祀られた。弘仁13年(822年)4月8日に現在地へ遷座し「田村大明神」と称されるようになったと伝わる。近江と伊勢の国境にあたる交通の要衝に鎮座し、かつては東海道が境内を通っていた。現在の本殿は御鎮座1200年記念事業として平成23年(2011年)に造替されたもの。