由緒
釧路市西部の鳥取地区に鎮座する、開拓の歴史とともに歩んできた神社です。明治17年(1884)から18年にかけて、旧鳥取藩の士族とその家族あわせて500人余りが団結して移住し、この地に鳥取村を開きました。故郷の名を村名とした移住者たちは、開拓の心のよりどころとして明治24年(1891)に大国主大神の御分霊を勧請し、産土神として当社を創祀しました。移住者の子孫によって「きりん獅子舞」「傘おどり」「北の開拓者」といった鳥取ゆかりの芸能が受け継がれ、例祭や開拓者への報恩行事で奉納されています。昭和59年(1984)には移住百年を記念し、鳥取城を模した資料館「鳥取百年館」が境内に建てられ、士族移住者が携えた品々や鳥取藩池田家ゆかりの資料が展示されています。