Shrine

綱神社つなじんじゃ

栃木県に鎮座する出雲系の神社です。御祭神は味耜高彦根命、大国主命。開運のご利益で知られます。

由緒

益子町北部の上大羽、大羽山の山あいに鎮座する古社です。鎌倉時代の建久5年(1194)、下野の武将・宇都宮朝綱が創建したと伝えられます。朝綱は公田横領の嫌疑で土佐へ流された際、土佐国一宮の賀茂社に帰郷を祈願し、願いがかなって下野へ戻れたことから、宇都宮氏の氏寺であった尾羽寺の寺域にこの社を建てたといいます。主祭神は味耜高彦根命で、大国主命をあわせて祀ります。現在の本殿は室町時代後期の大永年間(1521〜1528)の建立で、三間社流造・茅葺という全国的にも例の少ない形式をとり、昭和25年(1950)に国の重要文化財に指定されました。境内には大同2年(807)の創建と伝わる摂社・大倉神社が愛宕山から移されており、その本殿も同じく国の重要文化財に指定されています。

基本情報

この神社について

御祭神
味耜高彦根命大国主命
ご利益
開運
系統・信仰
出雲

アクセス・参拝情報

所在地
栃木県芳賀郡益子町上大羽
アクセス
真岡鐵道の益子駅から北東へおよそ6キロメートル、車で15分ほどの距離です。JR宇都宮駅西口から関東バスの益子行きに乗り「益子駅前」で下車し、そこからタクシーを利用する方法もあります。

綱神社は何の神様?

綱神社の御祭神は味耜高彦根命大国主命です。

大国主命

国土経営・縁結びの神。大己貴命の別名。出雲大社の主祭神として縁結びのご利益がある。 代表的な神社としては出雲大社、常陸国出雲大社、当別神社などが挙げられます。 総本社格としては出雲大社がよく知られ、各地の出雲系神社の中心的存在です。 別名として「大己貴命」とも記されます。 検索時は 大己貴命 でも参照できます。

例大祭

例祭は秋に営まれ、綱神社太々神楽保存会によって太々神楽が奉納されます。この神楽は幕末の文政年間に村人が現在の茨城県筑西市(旧協和町)に伝わる小栗内外大神宮の神楽を習得したことに始まると伝えられ、益子町の「ましこ世間遺産」に認定されています。

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