由緒
新潟県佐渡市羽茂飯岡に鎮座し、五十猛命を祭神として、交通の守護神として島民の信仰を集めてきた。延長5年(927年)に完成した『延喜式』神名帳に記載される佐渡の式内社9社の一つで、佐渡国の一ノ宮と称する格式の高い神社である。文明2年(1470年)の洪水によって社地や古文書などが流失したため、現在の位置に移ったとされ、そのため詳しい由緒や縁起は明らかになっていない。境内は鬱蒼とした木々に囲まれ、二之鳥居から神門を経て、菊の御紋を掲げた荘厳な拝殿へと進む構えとなっている。初詣スポットとしても知られ、正月には島内各所から多くの人が参拝に訪れる。