由緒
承平元年(931)、朱雀天皇の御代に創建されたと伝わる古社で、火雷之命を祀る。古くは「雷電社」「雷電大明神」と記録され、当初は築島と呼ばれた海辺の地にあった。永禄2年(1559)に築島へ落雷した際、その場にいた12名の女性が柏槇の大木が身代わりとなって助かったという言い伝えが残る。天正9年(1581)に領主・朝倉能登守が現在地(追浜本町)へ遷座し、宝永4年(1707)には酒井雅楽守が社殿を再建、寛政11年(1799)には郷村あげての雨乞い祈祷で雨が降ったと記録される。現社殿は昭和33年(1958)竣工。災難除け・気象に関わる安全守護・学業成就の神、追浜一帯の氏神様として信仰され、境内には樹齢約500年の大銀杏(三浦半島古木銘木50選)がそびえる。