由緒
創建年代は不詳です。主祭神は大物主命で、相殿に国業比売神と神部神を祀ります。大和の大神神社の神を勧請したとの伝承があり、社名も三輪の地名もこれに由来するとされます。『日本三代実録』には、貞観3年(861年)に国業比売神が従五位下を授けられたこと、貞観8年(866年)には信濃国水内郡の三和・神部両神の祟りを鎮めるため朝廷が読経を命じたことが記されています。10世紀の『延喜式』神名帳には水内郡の筆頭に「美和神社」と載る式内社で、近世は三和明神と呼ばれて三輪村の産土神として信仰され、江戸時代中期に現在の社名へ改められました。現在の社殿は寛政5年(1793年)の建立で、近代には県社に列せられています。善光寺七社の一社に数えられ、境内には珍しい三ツ鳥居と百近い石祠が並びます。