由緒
社伝によれば、神武天皇の孫・健磐龍命が阿蘇へ下向する途中この地で休み、幣帛を立てて天神地祇を祀ったのが始まりとされる。延喜年間(901〜923)に阿蘇大宮司友成が神殿を造営して伊勢両宮を祀り、幣立社と号した。天養元年(1144)には阿蘇十二神が合祀されて大野郷の総鎮守となる。現社殿は享保14年(1729)に肥後藩主細川宣紀が改修したもので、明治6年(1873)に郷社に列した。祭神は神漏岐命・神漏美命など。高天原伝承の地と仰がれ、神漏岐・神漏美命が天降ったと伝わる檜の御神木や、世界人類の調和を祈る五色神祭で知られる。