由緒
延喜元年(901年)、菅原道真公が大宰府への左遷の旅の途中、防府(当時の周防国府)に立ち寄った。道真公は無実を訴えながらもこの地に一時逗留し、その後大宰府で薨去した。延喜4年(904年)、道真公の御神霊が防府の松崎天満宮に最初に祀られたとされ、「日本最初の天神様」を称する根拠とされる。「裸坊まつり(御神幸祭)」は11月に行われ、白装束の男たちが神輿を担いで市内を練り歩く勇壮な神事として全国的に知られる。道真公が立ち寄ったこの地で、薨去後最初に神として祀られたという歴史的重みが防府天満宮の独自性を形成している。