由緒
社伝によれば、舒明天皇の御代(629〜641年)に出雲連が入船山に素戔嗚尊を祀ったのが当宮の始まりとされる。その後、萬寿元年(1024年)に入船山周辺の3か所から霊泉が湧き出た奇瑞を受け、後一条天皇の勅意により国家鎮護の社として京都・石清水八幡宮から御分霊を勧請し、丹波国「柏原別宮」として創建された。現在の社殿は天正13年(1585年)に豊臣秀吉によって再建されたもので、権現造の先駆けとされ国の重要文化財に指定されている。境内の三重塔は文化10〜12年(1813〜1815年)の建立で、兵庫県指定重要文化財となっている。