由緒
社伝によれば、天平感宝元年(749年)、孝謙天皇の勅願所として創建されたと伝わる、古い歴史を持つ神社である。「厄除八幡」「厄神さん」の通称は、神護景雲3年(769年)の故事に由来する。宇佐八幡宮への勅使として派遣された和気清麻呂が、道鏡の放った刺客に襲われた際、どこからか現れた巨大な猪が清麻呂を守り難を逃れさせたと伝えられ、これにちなみ厄除けの神として篤く信仰されるようになった。村上天皇の勅宣を受け、応和年間(961〜964年)には大規模な社殿の造営が行われたが、天正6年(1578年)の三木合戦の兵火により焼失。現在の社殿は天正16年(1588年)に再建されたものである。主祭神は品陀別命(八幡大神)で、脇座に息長足媛命・仲姫命を祀る。