由緒
熊本市東区健軍本町に鎮座し、熊本市内で最も古い神社とされる。古くは「たけみや」と呼ばれ、のちに「けんぐん」と読まれるようになった。阿蘇神社を中心とする阿蘇四社の一つに数えられ、健軍大神・健磐龍命を祀る。市電通りに立つ大鳥居から社殿まではおよそ1200mにわたって「八丁馬場」と呼ばれる長い参道が続き、その並木には加藤清正の頃に植えられたと伝えられる杉並木の一部が今も残る。明治10年(1877年)2月22日には、西南戦争で薩軍を救援するために結成された熊本隊がこの地で挙兵しており、近代史の舞台ともなった。