由緒
主祭神の大山積神は古くよりこの地に鎮座していたと伝わり、和銅二年(709)八月には雷神・高おかみ神が大三島より奉遷され、以来「郡一の宮」として崇められてきた。嵯峨天皇の勅願所とされ、推古天皇の時代に社殿が造営されたとも伝わる古社である。元和六年には毛利長門守と加藤左馬頭が協力して社殿を建立した。その後は西条藩主松平氏の篤い信仰を受け、宝永元年(1704)11月に初代藩主松平頼純の寄進があり、翌年8月に現在の本殿が完成した。長州毛利氏も毎年代参を立て、元和5年(1619)には長州に分祀した。