由緒
江戸後期の安永2年(1773)、松前藩が長万部に番屋を設けた際、その守り神として創祀されたのが始まり。文化13年(1816)には京都の伏見稲荷(現伏見稲荷大社)から御分霊を勧請した。万延元年(1860)再建時の棟札には歴代の箱館奉行や松前藩主の名が列記され、異国船退散と蝦夷地の平安が祈念されていたと伝わる。明治17年(1884)に社殿を造営し、大正15年(1926)に南部藩陣屋跡の高台である現在地へ遷座した。御祭神は天照大神・大國主命・倉稲魂命。令和5年(2023)に創祀250年を迎えた。旧社格は村社。