由緒
創建は推古天皇の御代(7世紀初め)と伝えられ、横浜・川崎間で最も古い社とされる。往古は杉山大明神と称し、植林や成長を司り子どもを守護する神として五十猛命を祀ってきた。相殿の天王宮には素盞鳴尊(牛頭天王)を祀り、安全守護・厄除けの神として信仰されている。『続日本後紀』の承和5年(838年)条には、武蔵国都筑郡の杉山神社が霊験によって官幣にあずかったとの記事があり、古代からの由緒をうかがわせる。昭和37年(1962年)には境内から弥生時代後期から古墳時代を中心とする土師器などの祭祀遺物が出土し、平成20年(2008年)には貝層も見つかって横浜市の史跡に指定された。大正9年(1920年)に社名を鶴見神社と改めている。