Shrine

大分八幡宮だいぶはちまんぐう

大分八幡宮は応神天皇・神功皇后・玉依姫命を祀る福岡県飯塚市の古社。神亀3年(726)の創祀と伝え、筥崎宮の元宮とされる。

由緒

社伝によれば、応神天皇の神霊は欽明天皇32年(571)に豊前国宇佐郡に現れ、神亀2年(725)に宇佐神宮の地へ遷った。その翌年の神亀3年(726)、御神託によって豊前と太宰府を結ぶ要衝であったこの地に、鎮西随一と称された壮麗な社殿「穂浪宮」が造営されたのが創建と伝わる。神功皇后が三韓征伐からの帰途、当地で率いていた軍勢を解いてそれぞれの故郷へ帰したという伝承も残り、これが「大分」の地名の由来とされる。延喜21年(921)には筥崎浜への遷座の託宣が下り、延長元年(923)に神霊が現在の筥崎宮へ遷ったため、大分八幡宮は筥崎宮の元宮と位置づけられている。中世には朝廷の崇敬も篤く、治暦3年(1071)には筥崎宮に匹敵する規模の社殿が再建されたと伝わるが、応仁の乱以降は衰微した。戦国時代の天正5年(1577)、秋月種実によって社殿背後の嶽宮から現在地へ遷座・再建されている。

大分八幡宮は何の神様?

大分八幡宮の御祭神は応神天皇神功皇后玉依姫命です。

応神天皇

応神天皇は、八幡神として全国の八幡宮に祀られる御祭神です。武家の守護神、国家鎮護の神として信仰され、勝負運や厄除け、地域守護の祈願先として知られます。

八幡信仰では、比売神や神功皇后と合わせて祀られることも多く、地域の総鎮守としての役割も担ってきました。

神功皇后

応神天皇の母。三韓征伐の伝説で知られる。武運・安産・子育てのご利益がある。 代表的な神社としては鶴岡八幡宮、住吉大社、宇佐神宮などが挙げられます。 八幡信仰では宇佐神宮や石清水八幡宮、鶴岡八幡宮などが代表的で、応神天皇とともに祀られることが多い御祭神です。

玉依姫命

賀茂別雷神の女神。縁結び・安産のご利益がある。 代表的な神社としては筥崎宮が挙げられます。 別名・表記揺れとして「玉依媛命」とも記されます。 検索時は 玉依媛命 でも参照できます。

例大祭

例大祭にあたる放生会は、毎年9月最終土曜日と日曜日に斎行される。養老4年(720)に宇佐で八幡大神の託宣により行われた放生が起源とされ、当宮でも古くから執り行われてきたと伝わる。応仁の乱後に一時途絶えたが、享保6年(1721)8月15日に復興した。土曜日は祭座・獅子舞、日曜日には祭典・流鏑馬・餅まき・御神幸祭が執り行われる。享保9年(1724)に石清水八幡宮から伝わったとされる獅子舞は、福岡県指定無形民俗文化財となっている。

年間行事

正月の歳旦祭(1月1日)に始まり、2月11日には建国記念祭、4月の卯の日には春祭が営まれる。7月最終日曜の夜には夏越祭で半年の穢れを祓い、11月には大神宮祭で神楽が奉納されるほか、23日の新嘗祭で収穫に感謝する。年末は12月3日の恵比寿祭、大晦日23時からの除夜祭で締めくくられる。

よくある質問

大分八幡宮の参拝前に確認したい情報をまとめます。

大分八幡宮の例大祭はいつですか?

例大祭にあたる放生会は、毎年9月最終土曜日と日曜日に斎行される。養老4年(720)に宇佐で八幡大神の託宣により行われた放生が起源とされ、当宮でも古くから執り行われてきたと伝わる。応仁の乱後に一時途絶えたが、享保6年(1721)8月15日に復興した。土曜日は祭座・獅子舞、日曜日には祭典・流鏑馬・餅まき・御神幸祭が執り行われる。享保9年(1724)に石清水八幡宮から伝わったとされる獅子舞は、福岡県指定無形民俗文化財となっている。

大分八幡宮にはどのような年間行事がありますか?

正月の歳旦祭(1月1日)に始まり、2月11日には建国記念祭、4月の卯の日には春祭が営まれる。7月最終日曜の夜には夏越祭で半年の穢れを祓い、11月には大神宮祭で神楽が奉納されるほか、23日の新嘗祭で収穫に感謝する。年末は12月3日の恵比寿祭、大晦日23時からの除夜祭で締めくくられる。

大分八幡宮の公式情報はどこで確認できますか?

大分八幡宮の公式情報は公式サイトで確認できます。参拝前に最新の受付時間や祭事情報を確認してください。

大分八幡宮に関連する目的別ページ

ご利益や御朱印情報を、地域で絞り込んで確認できます。

近隣神社

同じ地域や分類に近い神社を合わせて見られます。

福岡県勝負運厄除け

竈門神社

かまどじんじゃ

竈門神社は、太宰府政庁の鬼門(北東)にあたる宝満山を神体山として祀る古社である。社伝によれば、天武天皇2年(673年)に山中で修行していた心蓮上人が「われはこれ玉依姫の霊、この山中に居すること年久し」との神託を受けたことを機に、上宮が建立されたと伝わる。主祭神の玉依姫命は「魂と魂を引き寄せる」神徳を持つとされ、縁結び・方除け・厄除けの神として信仰されてきた。遣隋使・遣唐使など大陸へ渡る人々が航海の

所在地
上宮:宝満山頂上下宮:福岡県太宰府市大字内山字御供屋谷883
御祭神
玉依姫命、神功皇后
系統
八幡
福岡県勝負運出世

筥崎宮

はこざき ぐう

筥崎宮は応神天皇・神功皇后を祀る神社。勝運・厄除けのご利益で知られ、921年(延喜21年)に創建された由緒ある神社です。

所在地
福岡県福岡市東区箱崎1-22-1
御祭神
応神天皇、神功皇后
系統
八幡
熊本県勝負運厄除け

塩屋八幡宮

しおやはちまんぐう

八代城下の西方に鎮座する八幡宮。寛永9年(1632年)、八代城に隠居した細川忠興(三斎)が、かねて崇敬していた豊前の宇佐神宮から分霊を勧請して創建したと伝わる。明暦元年(1655年)、八代城主松井興長が現在地へ社殿を移し、八代城下西域を守る鎮守と定めた。以来、塩屋町の氏神として町人の信仰を集めてきた。九州三大祭のひとつに数えられる八代神社(妙見宮)の妙見祭では、当宮が神幸行列の御旅所となる。11月

所在地
熊本県八代市八幡町1-11
御祭神
応神天皇、神功皇后
系統
八幡
佐賀県勝負運厄除け

千栗八幡宮

ちりくはちまんぐう

公式サイトによれば、神亀元年(724年)に肥前国養父郡司・壬生春成が神託を受けて創建したと伝わり、令和6年に御創建千三百年を迎えた。祭神は應神天皇・仲哀天皇・神功皇后のほか、難波皇子・宇治皇子・住吉明神・武内宿禰を合わせ祀る。古くから宇佐神宮の別宮として知られ、平安時代には五所別宮の一社として朝廷の崇敬を受け、肥前国一の宮とされてきた。筑後川を望む段丘上に鎮座し、社前の石段が参道をなす。境内社には

所在地
佐賀県三養基郡みやき町大字白壁字千栗
御祭神
応神天皇、仲哀天皇
系統
八幡