Shrine

大山阿夫利神社おやま あふり じんじゃ

大山(標高1252m)の山頂と中腹に社殿を持つ神社。雨降り山(あふりやま)とも呼ばれ、雨乞いの神として農民に信仰された。江戸時代には「大山詣り」が盛んで、多くの参拝者が訪れた。

由緒

大山阿夫利神社は、第10代崇神天皇の御代に創建されたと伝わる、2200年以上の歴史を持つ古社である。大山は雨を呼ぶ山として「あめふり山」とも呼ばれ、古くから雨乞いや五穀豊穣を祈る霊地として篤く信仰されてきた。山頂からは縄文時代の土器も発掘されており、山岳信仰の起源は先史時代にまで遡るとみられる。奈良時代以降は神仏習合の霊山として栄え、平安時代の『延喜式』には「阿夫利神社」の名で国幣の社として記されている。武家の時代には、源頼朝が平家打倒の兵を挙げるにあたり自らの太刀を当社に納めたと伝わり、これが今日に続く「納め太刀」の神事の起源になったとされる。江戸時代には石尊大権現として庶民の信仰を集め、年間20万人ともいわれる参詣者が「大山詣り」に訪れたと記録されている。大正12年(1923年)の関東大震災では大規模な山津波が発生し、その後の大山川整備につながった。昭和に入ると小田急線の開業やケーブルカーの開通、国定公園への指定を経て、現在に続く参詣の姿が整えられていった。

基本情報

この神社について

御祭神
大山祇神高龗神大雷神
ご利益
開運交通安全

アクセス・参拝情報

所在地
神奈川県伊勢原市大山355
アクセス
小田急伊勢原駅からバスで「大山ケーブル」下車。こま参道を抜けて大山ケーブル駅まで徒歩約15分、ケーブルカーで約6分の阿夫利神社駅からすぐが下社。車は新東名伊勢原大山ICから約15分。
受付時間
受付時間 9:00〜17:00)

公式情報・問い合わせ

公式サイト
www.afuri.or.jp
SNSアカウント

大山阿夫利神社は何の神様?

大山阿夫利神社の御祭神は大山祇神、高龗神、大雷神です。

大山祇神

大山祇神は、『古事記』の神生みで、伊邪那岐命・伊邪那美命から風の神・木の神に続いて生まれた山の神です。『古事記』では大山津見神と書かれ、邇々芸命の結婚の段で木花之佐久夜毘売と石長比売の父として登場します。八俣の大蛇の段に出てくる足名椎や、須佐之男命の妻となった神大市比売も、この神の子と記されています。

表記は神社によって異なり、愛媛県今治市大三島の大山祇神社は大山積神、静岡県の三嶋大社は大山祇命と記します。大山祇神社は『伊予国風土記』逸文に見える和多志大神の名を伝え、山の神であると同時に海や渡航を司る神ともしています。同社には武将たちが長年にわたって奉納してきた甲冑や刀剣が伝わり、全国で国宝・重要文化財に指定された武具類の約8割が同社の宝物館に収められていると案内されています。

高龗神

雨・水の神。貴装神社の神として祝われる。農業・水利のご利益がある。 代表的な神社としては貴船神社や大山阿夫利神社が挙げられます。

御朱印

御朱印は下社・山頂本社・山麓の社務局で頒布。下社・浅間社・二重社・本社・追分社・社務局・勝海舟神社の7種があり、季節の御朱印も授与する。山頂本社に神職が不在の場合は下社で申し出る。初穂料は公式サイトに記載なし。

例大祭

最も重要な祭典は8月27日から29日にかけて行われる秋季例大祭で、大山六町の氏子により奉仕される。27日には御神霊を本社から下社へ遷す遷幸祭(お下り)、28日には本祭、29日には再び御神霊を本社へお還しする還幸祭(お上り)が執り行われる。祭典中は倭舞や巫女舞が奉奏され、阿夫利大神が山内の町々を御神幸する三日間の祭りである。

年間行事

元旦の歳旦祭・奉幣祭に始まり、2月3日には「大寳」を撒く節分祭がある。4月5日から20日の春季大祭「春山」、7月27日からの夏季大祭「夏山」はいずれも大山登拝シーズンの節目を告げる行事である。6月30日の夏越大祓・疫神祭、10月上旬に奉納される火祭薪能、11月23日の新嘗祭、12月28日の師走大祓・鎮火祭など、年間を通じて多彩な神事が執り行われる。 初詣: 大山詣りの伝統を持つ関東屈指の霊山で、正月三が日は多くの参拝者で賑わう。 下社周辺や大山寺参道が紅葉の名所として知られ、11月中旬~下旬が見頃。 樹齢400年の大山桜があり、春の見どころとして知られる。

よくある質問

大山阿夫利神社の参拝前に確認したい情報をまとめます。

大山阿夫利神社で御朱印はいただけますか?

御朱印は下社・山頂本社・山麓の社務局で頒布。下社・浅間社・二重社・本社・追分社・社務局・勝海舟神社の7種があり、季節の御朱印も授与する。山頂本社に神職が不在の場合は下社で申し出る。初穂料は公式サイトに記載なし。

大山阿夫利神社の受付時間はいつですか?

受付時間 9:00〜17:00)

大山阿夫利神社の例大祭はいつですか?

最も重要な祭典は8月27日から29日にかけて行われる秋季例大祭で、大山六町の氏子により奉仕される。27日には御神霊を本社から下社へ遷す遷幸祭(お下り)、28日には本祭、29日には再び御神霊を本社へお還しする還幸祭(お上り)が執り行われる。祭典中は倭舞や巫女舞が奉奏され、阿夫利大神が山内の町々を御神幸する三日間の祭りである。

大山阿夫利神社にはどのような年間行事がありますか?

元旦の歳旦祭・奉幣祭に始まり、2月3日には「大寳」を撒く節分祭がある。4月5日から20日の春季大祭「春山」、7月27日からの夏季大祭「夏山」はいずれも大山登拝シーズンの節目を告げる行事である。6月30日の夏越大祓・疫神祭、10月上旬に奉納される火祭薪能、11月23日の新嘗祭、12月28日の師走大祓・鎮火祭など、年間を通じて多彩な神事が執り行われる。 初詣: 大山詣りの伝統を持つ関東屈指の霊山で、正月三が日は多くの参拝者で賑わう。 下社周辺や大山寺参道が紅葉の名所として知られ、11月中旬~下旬が見頃。 樹齢400年の大山桜があり、春の見どころとして知られる。

大山阿夫利神社の公式情報はどこで確認できますか?

大山阿夫利神社の公式情報は公式サイトで確認できます。参拝前に最新の受付時間や祭事情報を確認してください。

大山阿夫利神社に関連する目的別ページ

ご利益や御朱印情報を、地域で絞り込んで確認できます。

近隣神社

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埼玉県開運

貴布禰神社

きぶねじんじゃ

弘仁9年(818年)、大干ばつに見舞われた際に境内の熊野社に祈願して高龗神を勧請したのが創祀と伝わる。正暦2年(991年)の干ばつを鎮めた折には遠近の人々が家財を寄進し、このとき貴布祢大神を分祀して以来「貴布禰大明神」と称するようになったという。旧村社で、貴布祢神社・貴船大明神・貴船社などの別称でも呼ばれる。境内には太神宮・熊野社・諏訪社・稲荷社・天王社が祀られている。春秋の大祭に奉納される貴布祢

所在地
埼玉県秩父市下吉田6739
御祭神
高龗神
埼玉県縁結び開運

上之村神社

かみのむらじんじゃ

社伝によれば、上之村神社はもとは久伊豆神社と称し、応永年間(1394~1428年)に忍城主・成田五郎家時によって社殿が再興されたと伝わる。江戸時代には大山祇神を主祭神としていたが、明治2年(1869年)に社名を上之村神社と改め、事代主命を主祭神に、大己貴命・大山祇神を配祀神とするようになった。中世には忍城主成田氏の氏神として栄え、忍城落城後は徳川氏の庇護を受けたとも伝わる。境内には摂社の大雷神社が

所在地
埼玉県熊谷市上之16
御祭神
事代主命、大山祇神
系統
出雲
青森県家内安全商売繁盛

岩木山神社

いわきやまじんじゃ

岩木山神社は顕国魂神・多都比姫神を祀る神社。家内安全・五穀豊穣のご利益で知られ、780年(宝亀11年)伝承に創建された由緒ある神社です。

所在地
青森県弘前市百沢字寺沢27
御祭神
顕国魂神、多都比姫神
愛媛県交通安全商売繁盛

大山祇神社

おおやまづみじんじゃ

大山祇神社は大山積神を祀る神社。海の守護・戦勝祈願のご利益で知られ、推古天皇の時代(伝承)に創建された由緒ある神社です。

所在地
愛媛県今治市大三島町宮浦3327
御祭神
大山祇神
系統
三島・大山祇