愛宕信仰の神社
火伏せ・防火の神として知られる愛宕信仰。
愛宕信仰で有名な神社
有名神社を中心に、大社・一宮・総鎮守など比較の起点にしやすい神社をまとめます。
愛宕信仰の神社一覧
12件中1-12件を表示しています。
愛宕神社
京都府亀岡市千歳町国分に鎮座する式内社で、旧社格は村社。火の神である火産霊神を主祭神とし、伊邪那美神・大国主神をあわせて祀る。社伝では、この社の分霊が京都の鷹ヶ峰に祀られ、のちに和気清麻呂によって嵯峨の愛宕山へ遷されて現在の愛宕神社になったと伝えることから、「元愛宕」あるいは「愛宕の本宮」と呼ばれ、全国に数多い愛宕社の総本宮ともいわれる。檜皮葺の一間社流造である本殿は鎌倉時代後期の建立と伝えられ、昭和52年(1977年)1月28日に国の重要文化財に指定されている。火伏せ・防火の神として広く信仰され、4月24日には鎮火祭が営まれる。愛宕山の愛宕神社と同様に「愛宕の三つ参り」の信仰が伝わり、3歳までに参詣すると一生火災に遭わないとされている。
- 所在地
- 京都府亀岡市千歳町国分南山ノロ1
- 御祭神
- 火産霊神、伊邪那美神
- 系統
- 出雲
秋葉神社
長野市の繁華街・権堂町に鎮座する秋葉社。秋葉信仰は静岡県の秋葉神社の祭神である火之迦具土神を火防の神として仰ぐもので、長野市内でも各地に小祠として祀られてきた。『長野市誌』によれば、権堂町の当社は西後町・十念寺境内の秋葉神社の御分身を勧請して建てられたと伝えられる。その十念寺の秋葉社は、酒屋の菊屋が秋葉三尺坊を祀って秋葉堂として建立したものと伝わり、三尺坊が酒を買いに来た折に主人が名のある修験者だろうと酒代を受け取らなかったところ、火難よけの御符などを授けられ、以後長く菊屋が栄えたという伝承が残る。また当社は、現在西町にある西方寺が権堂町にあった時代の秋葉堂を移したものともいわれる。主に花街の信仰を集め、現在のような立派な社殿が建てられたのは明治に入ってからである。
- 所在地
- 長野県長野市鶴賀2231
- 御祭神
- 軻遇突智神
- 系統
- 愛宕
秋葉神社
社伝では、聖武天皇の天平年間(729〜749)の創建と伝えられる古社。もとは駿河国に飽波神社として鎮座し、のちに遠江国へ移され、さらに当地へ遷されたと伝わる。主祭神は火之迦具土大神で、天照大神・素戔嗚尊・市杵島姫命・菅原道真ら十数柱を併せ祀る。江戸時代には指扇村三千石を知行した旗本山之内家が陣屋を当地に置き、守護神として三代にわたり崇敬した。慶安年間(1648〜1652)の頃から霊験の評判が高まり、火防・盗賊除け・病気平癒の神として関東一円の崇敬を集め、社号標には「火産霊神 関東総本社秋葉神社」と刻まれる。現在の本殿は寛文元年(1661)の建立で、八棟三手先造りの屋根と、四面を埋め尽くす豪壮な彫刻を備える。春秋の例祭には関東各地から参拝者が訪れる。
- 所在地
- 埼玉県さいたま市西区中釘818
- 御祭神
- 火之迦具土大神
- 系統
- 愛宕
花窟神社
『日本書紀』に記される、日本最古の神社ともいわれる聖地。社殿を持たず、高さ約45mの巨岩を御神体とする自然信仰の社で、神々の母・伊弉冉尊が火神・軻遇突智尊を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵と伝わる。祭神は伊弉冉尊と軻遇突智尊。年2回(2月2日・10月2日)の例大祭では、百尋(約166m)の大綱を御神体の窟の頂上から境内の松の御神木に渡す「御綱掛け神事」が太古から続けられており、三重県の無形民俗文化財に指定されている。平成16年(2004)7月には「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産として世界遺産に登録された。
- 所在地
- 三重県熊野市有馬町上地130番地
- 御祭神
- 伊弉冉尊、軻遇突智尊
- 系統
- 熊野
愛宕神社
全国に約900社ある愛宕神社の総本宮で、京都市最高峰・愛宕山の山頂に鎮座する。大宝年間(701〜704)に修験道の祖・役行者と白山開祖の泰澄が朝日峰に神廟を建立したのが始まりと伝わり、天応元年(781)には慶俊僧都が中興し、和気清麻呂が白雲寺を建立して愛宕大権現を祀る鎮護国家の道場とした。神仏習合の山岳修験霊場として栄え、9世紀には七高山の一つに数えられたが、明治初年の神仏分離令で白雲寺は廃絶し愛宕神社となった。伊弉冉尊など五柱を祀り、古くから火伏・防火に霊験あらたかな神として知られ、「火迺要慎」の火伏札は京都の台所や厨房に広く貼られている。3歳までに参拝すると一生火事に遭わないという言い伝えもある。
- 所在地
- 京都府京都市右京区嵯峨愛宕町1
- 御祭神
- 伊弉冉尊、埴山姫神
- 系統
- 伊勢・神明
愛宕神社
大同元年(806)の創建と伝わり、笠間市泉の愛宕山山頂に鎮座する。もとは愛宕権現と称し、俗に「泉の愛宕」と呼ばれた火防の神で、日本三大火防神社の一社を称する。愛宕山には十三天狗が住んだという伝説があり、江戸時代には平田篤胤の著作にも記されるなど、天狗信仰の山として広く知られて参詣者を集めた。本殿裏手の飯綱神社では、日本三大奇祭の一つに数えられる「悪態まつり」が毎年12月に行われる。
- 所在地
- 茨城県笠間市泉101番地
- 御祭神
- 伊邪丹大神、相殿4柱
- 系統
- 愛宕
堀出神社
社伝によれば、金津城築城の際に地中から男女二体の神像が掘り出され、城中に伊邪那岐尊・伊邪那美尊として祀って「堀出大神」と奉称したのに始まる。のちに新津氏がこの御神体を受け継いで新津城内の守護神とし、天正元年(1573)に現在地へ社殿を建立して遷座したと伝わる。以来、新津総鎮護として崇敬を集め、8月の例大祭は「にいつ夏まつり」として万灯みこしや祭屋台が町を練り歩く新津最大の祭りとなっている。
- 所在地
- 新潟市秋葉区新津本町3丁目14番6号
- 御祭神
- 伊邪那岐神、伊邪那美神
- 系統
- 愛宕
榛名神社
榛名神社は、榛名山中に鎮座する上野国の古社。用明天皇元年の創建と伝えられ、火産霊神と埴山姫神を祀る。山岳信仰と修験の霊場として栄え、奇岩に囲まれた神域で開運・五穀豊穣・商売繁盛の信仰を集めてきた。
- 所在地
- 群馬県高崎市榛名山町849番地
- 御祭神
- 火産霊神、埴山姫神
- 系統
- 愛宕
出雲大社大阪分祠
出雲大社大阪分祠は、島根県の出雲大社から分祠された神社で、昭和21年(1946年)春、初代教主・吉村亀治によって創建された。亀治の祖父は大峰山の修験道場・龍泉寺の住職を務めた人物で、亀治自身も修験道と深いつながりを持っていたと伝わる。池田市五月山の愛宕神社に関わりのあった内海敏勝から、火之迦具土神(愛宕大権現)の教えを広めるよう託されたことが創建の契機になったとされ、当初は愛宕大権現を祀る河内分社として出発した。昭和23年(1948年)に島根の出雲大社から大国主命の御分霊を拝受し、昭和33年(1958年)に現在の「出雲大社大阪分祠」の名称に改めた。御祭神は大國主命・火之迦具土神・武甕槌大神の三柱で、縁結びの神として親しまれている。
- 所在地
- 大阪府堺市東区日置荘西町7丁1-1
- 御祭神
- 大國主命、火之迦具土神
- 系統
- 出雲
秋葉山本宮秋葉神社
秋葉山本宮秋葉神社は、和銅2年(709)の創建と伝えられる。中世には秋葉大権現と称され、火防の神として全国に信仰が広がった。江戸時代には各地に秋葉講が組織され、秋葉街道は多くの参詣者でにぎわった。
- 所在地
- 上社:静岡県浜松市天竜区春野町領家841下社:静岡県浜松市天竜区春野町領家328ー1
- 御祭神
- 火之迦具土大神、(江戸時代以前は秋葉大権現)
- 系統
- 愛宕
秋葉山神社
青森県に鎮座する愛宕系の神社です。御祭神は火之迦具土大神。厄除け・方除けのご利益で知られます。
- 所在地
- 青森県八戸市白銀町大沢片平6-14
- 御祭神
- 火之迦具土大神
- 系統
- 愛宕
秋葉神社
静岡県に鎮座する愛宕系の神社です。厄除け・方除けのご利益で知られます。
- 系統
- 愛宕
愛宕信仰に関連するご利益一覧
愛宕信仰の神社一覧から、よく紐づくご利益をまとめています。